五輪 予選敗退

vs.ナイジェリア戦 1−2
1点が遠く、予選敗退が決定。
陽平は、後半に途中出場、長友は出場せず。
もはや、勝ち点取ってこい、っていうよりも、
残り1試合のなかで、
世界レベルをきっちり経験して帰ってきてほしいと思います。


長〜い道のりを経て、一つのチームが固まったわけだけれど、
過程ばかりが過酷で、本番はあっけなかった。
・・・なんてことには、なって欲しくない。
たとえ、1試合でも中身の濃い体験をして欲しい。


どういうチーム作りが、勝利への道なのでしょう・・・


家族のような絆で結ばれたチームが望ましいのか、
プロだから、精神的な絆なんてことよりも、
召集されたメンバーで即興的に結果を出すのが当たり前なのか。
実際に、アルゼンチンは直前合流のメッシを擁して、結果をだしたし。


どうしても割り切れないのは、
86人(?)ものメンバーを呼んで、
結局、五輪予選を戦った選手たちの多くが選出されなかったこと。
もちろん、コンディションを落としたり、
怪我の選手がいることもわかる。
直前で滑り込んだ若い選手も、確かに上手い。
豊田も、今日1ゴールを上げたし。
でも、抜きん出た天才がいないチームが世界と戦うには、
やっぱり、個と個をつなぐ強い絆が必要じゃないのかなぁ。
そういう関係は、共に分かち合う長く深い体験で築かれるものだと思うけど。


かといって、ジーコのように
メンバーが固定的で、新しい選手を試さないチームづくりに
イライラしたのだけど。
でも、今の反町監督は岡ちゃんのように、
新しい選手がでてくればすぐに触手を動かすっていうやり方にも
不安を感じてしまう。

ま、日本サッカー協会の専門家が、
五輪の試合内容だけでなく、
2年に渡るチーム作りについて、
きちんと分析してほしいものです。


あ〜
待ち遠しいぞ〜、帰国。