ワールドカップ ベスト16で終了

日本代表のW杯は終わってしまいました。
よく戦った・・・
チームとしてまとまっていた・・・
最高の仲間たちだった・・・

確かに、あのドイツW杯惨敗の後に残った無力感よりずっといい。



・・・でも、絶賛してほしくないし、
美談仕立てや涙には、生理的な抵抗感を感じてしまいます。

ベスト4といいながら、達成できなかった。
ベスト8という新しい扉を開けなかった。

美しく解散するのでなく、
厳しく己を問い詰めて、次へ向かってほしいと思います。


オシムさんの言葉を読んでいます。
「きょうのオシムと世界基準」(第20日
http://soccer.skyperfectv.co.jp/worldcup/column/vol20.html

『きょうの試合を一言で言えば、自分たちが成し遂げたい一歩先のステップと、
現在自分たちがいる場所との間の、中途半端な地点で終わってしまった試合だ。』


『準備の段階から、自分たちのプレイに自信を持っていなければ、
実際に試合が始まって勝つことは難しい。』


ワールドカップの予選突破ではなく、本大会でどこまで勝ち進められるか、
それを目標にしたトレーニングが必要だ。
それを成し遂げるために、今日から準備を始めなければならない。



もう少しだけ勇敢に、勇気を持って、リスクを冒すことができれば、
もっと良い結果を手にすることができたかも知れない。


Jリーグで、良いプレーをすることだ。
Jリーグでもっと走る。
Jリーグでもっとリスクを冒す。
そうでなければ代表だけが短期間で勇気を身につけることはできない。
Jリーグのレベルアップをしなければ、代表のレベルアップはない。


サッカーファンも代表だけを応援するのはやめてほしい。