ファミリーチェンジ

ついに、青赤娘のHFチェンジが決定しました。
今朝、娘からメールが来ていて、数時間前学校から帰ってきたら連絡があったとのこと。
そして、翌日には移動だそうです。
なんでいつも、そういきなりで急なんだ〜〜この団体ととゲンクおばさん。
1月の年明けに、チェンジする決定をだしたのに、
HF探しに2ヶ月と10日かかりました。
そのために留学期間が残り3ヶ月半のところまできてしまい、
最近は、いまさら、州、学校まで変えてゼロからスタートすることには、
本人も迷い始めていたようです。
そんな矢先に移動です。


今日、ちょっとだけ話したら、
必死にパッキングをしてる様子で、
どんな気持ちなのやらよくわかりませんでした。
あれこれ考えたり、感じたりしてる暇なんてないのかもしれません。


今度は、ミズーリ州カンザスシティーより南に下がったHarrisonvillという街に行きます。
一年のうちに、3州と、3家庭と、3学校を体験することになるわけです。
(4州めがないことを祈りますが)
両親と姉妹(←また姉妹です)のいる家庭だそうで、まだそれしかわかりません。
娘を温かく迎えてくれて、気持ちの通いあう家庭であることを祈るのみです。


明日、学校へ行ったあと、ゲンクが迎えに来て、オマハのゲンク宅に数日滞在。
その後、今週末ぐらいに新しいHFの家に行くそうです。


最初のHFのネブラスカ州からアイオワ州へ移動した時(11月)、
私たちは新潟戦(アウェー)に向かっていました。
今頃、青赤娘もゲンクの車に乗って移動してるのだな・・・なんて思いながら
高速道路を走っていたのです。
泣く泣く大好きなHFから引き離されることになった娘を思いながら
本当は楽しいはずのサッカー観戦に向かうのは、とても複雑な気持ちでした。


そしたら、なんと今回も、娘が新しい街へ移動する頃、
私たちは、やはり車で新潟に向かっていることになりそうです。
不思議なめぐり合わせです。
でも今回のファミリーチェンジは娘が希望したことですから、
前向きな気持ちで、新しい街に向かってくれるに違いありません。
きっと、来年も高速を走って新潟に向かうときには、
青赤娘のHFチェンジを思い出すことになることでしょうね。


たった1年なのに、3州、3学校、3家族を体験できることは
そうないもんな〜〜〜。
すべてを体験し尽せ!!です。
人との出会いと別れをたくさん経験して、
その嬉しさ、悲しさを胸に刻むことが、
きっとこの先、青赤娘が人とつながりながら生きていくことを、
助けてくれる力となるはずですものね。