『誰が見ても魅力あるサッカーを目指して』


FC東京のサッカー」はどこへ行ってしまったのでしょう。
強い相手にこそ、獰猛果敢に勝負を挑んでいったサッカー。
負けていても、自分たちのサッカーをやっているという誇り。
積み上げてきたものが、ボロボロと崩れていくようです。


FC東京を愛する者の胸に渦巻いているやり場のない思い。
出口はどこにあるのでしょうか。


「なぜ良いゲームと悪いゲームをしてしまうのか」という議題での話し合い。
選手たちの意見も聞きながら、出た結論は
『一人一人が強い気持ちを持って戦うこと』だった。
・・・・・トーチューより


「気持ちを強く持て!」と言ったって
「俺たちのサッカーはこれだ、これでいいのだ!」と、
信じるに足る根拠や基盤といった、裏づけが無ければ、
ただ闇雲に、
メンタルコンディションを上げることなんて
できないんじゃないでしょうか。
人間のメンタル面って、実はシステマティっクなものですからっ。
「気持ちの問題だ」って繰り返すだけでは、
前近代的な根性論と変わりありませんよ。
スローインの時に、なぜボールを受けにいく選手がいないのか。
選手が、遂にはそこまで迷って、疑問で、自信がなくて、不安で・・・
だからじゃないでしょうか。



「なぜ良いゲームと悪いゲームをしてしまうのか」
これに、理論的、経験論的にヒントを与え、
アドバイスするのが監督、コーチの仕事、でしょ?
もっとも、オシム監督のようなカリスマ性があれば、
「もっと走れ!」の一言だけで、
選手が信じるに足る全てが与えられるのでしょうが。




今日のタイトル
『誰が見ても魅力あるサッカーを目指して』
というのは、
セレッソ大阪へ移籍する名波選手が、
自身のHPに載せたメッセージの一部です。
そう、私にとっては、FC東京の惨敗3連続と、
名波の移籍という凹む出来事が続きました(T_T)(T_T)
(凹みまくりです・・・大泣(T_T) )


名波選手がいつも言っていたのは、
「見ていて楽しいサッカーをしたい、そして自分自身も楽しみたい」ということ。
(それを再び得るための移籍のようです)


私が、FC東京に求めているものは、まさにこれ!
「見ていて楽しいサッカー、選手が楽しんでいるサッカー」
FC東京を救う救世主よ、現れてください(祈)


最後は祈りかっ(爆)




名波のメッセージ・・・
   LEFTY_WEB http://www.lefty773.com/index.html
   GUEST BOOK の中の、NO.42173「旅よ続くよもう少し」