いつか、もう一度 『原トーキョー』

天皇杯、負けてしまいました。
昨日は、茫然としてしまい更新もできず。
あんなに攻めていたのに、一瞬で点を入れられてしまいました。
でも、この時点ではまだ、「いつものことさっ」っていう空気が選手にも
観る側にもありましたよね。
でも、今ちゃんの負傷→その間の追加点→今ちゃん交代と
緊急事態発生で、大きく試合が動いてしまいました。
「勝ちたい」という気持ちは痛いほど伝わってきたけど、
プレイが気持ちに追いつかず、相手のゴールを割れないまま時間が過ぎて、
とうとう、3バックの4トップなどというスクランブル態勢を布いた東京。
このチームで一日でも長く戦いたいという気持ちが、
選手一人一人からビンビン伝わってきました。
最後まで戦いにいくチーム姿勢は貫ぬいたFC東京
はっきり言って、精度が足りなかったり、アイディアがまだまだだったりするけれど、
このチームがすっごく好きだと思った。

あの、今ちゃんの号泣シーンは観る側にもこたえました。
今ちゃんが、どれだけ自分を責めているのだろうと思うとね。
今ちゃんが下がったチームをみて、
いつの間にか、チームの大黒柱になっていたんだな、とつくづく思いましたよ。
今ちゃんは、足を引きずっていて、仲良しのクリが荷物を持ってあげていたようです。
心身の痛みで眠れぬ夜を過ごしたのではないかしら。

先日、小平に行ったときのこと、
練習後、原監督と今ちゃんが話していました。
話し終わって、ずっと下を向いたまま歩いてきた今ちゃん。
ファンサービスを始めたものの、心なしか沈んだ表情でした。
「どうしたんだろう。何かあったの?」と思うぐらい元気のない様子。
心配するファンに「大丈夫?疲れてる?」と聞かれていました。
「大丈夫です・・・」と答えるものの、明らかにいつもの今ちゃんじゃないっ!
心ここに在らずのような・・・
何か胸にこみ上げるものを、こらえているような・・・。
ここからは、まったくの想像(妄想と言ってもいいかも)ですが、
原監督が今ちゃんに、何かとても大切な言葉を残したのじゃないかと思うんです。
その監督からの言葉と思いを、深く深く受け止めた今ちゃん。
ファンサービスに出てきたものの、頭の中で監督からのメッセージを反芻していたんじゃないかしらね。(あくまで妄想)
そんな出来事と、昨日の号泣シーンが連なって思い出されてしまい、
原監督と選手たちの絆に思いを馳せてしまう昨日、今日。あ〜泣けるよぉ。。。。

今日のフォトはもちろん
『原トーキョー』選手&原監督
☆戦い終わって・我らの東京戦士たち☆
  
☆原監督最後の挨拶☆
  
 
 いつか、また『原トーキョー』!!